ヒートショックとは?~原因と対策について~

こんにちは、タツミ訪問看護ステーション鷺沼の高橋です。

新年、あけましておめでとうございます。

昨年中はいろいろとお世話になり、心よりお礼申し上げます。
今年もタツミ訪問看護ステーション鷺沼をよろしくお願いします。

先日の大雪といい、今年は特に寒さが厳しいですね!
寒さが厳しくなると、気を付けたいのがヒートショックです。

今回のブログは、ヒートショックについてお伝えしたいと思います。

そもそもヒートショックとは?

ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることです。具体的には脳内出血や大動脈剥離、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。

ヒートショックが発生しやすい場所は、浴室やトイレなどです。

真冬では、暖房をつけている暖かい部屋と暖房をつけていない浴室やトイレの温度差は、10℃を超えるといわれています。

ヒートショックになりやすい人は…

以下の項目に当てはまる方は、要注意です。

◆65歳以上の方(特に75歳以上)

◆以下の病歴がある
 ・狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞

◆以下の持病がある
 ・不整脈、高血圧、糖尿病

◆下の習慣がある
 ・飲酒直後に入浴する
 ・食直後に入浴する
 ・薬を飲んだ直後に入浴する
 ・一番風呂
 ・深夜に入浴
 ・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる

上記の該当項目が多い方は、注意が必要です。

ちなみに気象予測情報にもとづく家の中でのヒートショックのリスクをWeb上で確認できる「ヒートショック予報」(日本気象協会と東京ガスの共同開発)がありますので、是非確認してみてください。

https://tenki.jp/heatshock/

ヒートショック予報 – 日本気象協会 tenki.jp

ヒートショックを起こさないための予防対策

次にヒートショックが一番多い「入浴」を中心に予防法をお伝えします。

(1)脱衣所や浴室を温めて温度差を減らす

ヒートショックは急激な温度変化によって起こるので、できるだけ温度差が発生しないように心掛ける必要があります。

電気ストーブなどを置いて、暖かい部屋と脱衣所の温度差を5℃以内にしましょう。できれば浴室も暖房を置くほうが良いですが、できない場合は、フタを閉めないで開けて湯気で暖めましょう。

(2)入浴前は家族に声をかける

入浴中にヒートショックを起こしてしまってもすぐに発見して処置をすることで大事故を防ぐことができます。入浴する際には、家族やヘルパーさんなどに声かけをしてください。

(3)お風呂の温度は38~40度に

お風呂の温度が42℃以上だと、入浴の際に心臓に負担をかけてしまうといわれています。熱すぎないように心掛けましょう。

また日没後は外気温が低くなり脱衣所や浴室との温度差も開いていくので入浴は冷え込まない日中に済ませしょう。

(6)食後、飲酒後すぐの入浴を避ける

食後は消化器官に血液が集まり、血圧はやや低めの状態にあります。入浴の際には血管内の変動がより大きくなりますので食後1~3時間くらいは空けてから入浴するようにしましょう。

飲酒も血圧が下がりますので同様です。飲みすぎている場合は、入浴は避けるほうが無難です。

さいごに

ヒートショックは1年間に1万9千人、交通事故で死亡する人数の2~4倍の人数が死亡すると言われています。

実は、身近に危険が潜んでいるのがヒートショックです。しっかり対策していきましょう。

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